当プラットフォーム代表:後藤琢也教授が、英国王立化学会の2023MSILDGサマーリサーチミーティングにて研究成果を発表されました。
当プラットフォーム:石川正道特別客員教授が、高等研究教育院が提供するミッション研究科目にて『大学内EMSの研究』を開講しました。
この度開講された「ミッション研究」とは、社会人と学生が共修する「フューチャーデザイン演習」で生まれたアイデアを基に具現化・社会実装を目指す、高等研究教育院の科目です。
自然・人文・社会科学的な手法で環境に関する主要課題を抽出し、将来世代の視点に立った技術アイデアを構想。新技術のプロトタイピングを行います。生み出したアイデアを基に、学内外の研究機関・企業等の共同研究に取り組んで社会実装を目指す講義です。
今回は「大学内EMSの研究」と題し、当プラットフォーム:石川正道特別客員教授がダイキン工業株式会社の若手社員および同志社大学大学院生と協力して、京田辺校地の「脱炭素化」を実現する取組みシナリオを検討。学内インタビュー調査を実施し、同志社大学における脱炭素化に向けた取組みの現状把握、SWOT分析(弱み・強み分析)を行いました。
8月31日に行われた成果報告会では、2050年、カーボンニュートラルが実現した社会において資源・環境制約と調和するまちづくりのイノベーション ~地球・都市・人に対する価値創造~
“キャンパス「脱炭素化」を実現する京田辺モデル”という研究課題で、カーボンニュートラルを実現する取組みシナリオが発表されました。
当プラットフォーム:石川正道特別客員教授が、春学期フューチャーデザイン演習『カーボンニュートラルへの挑戦:2050年CO₂削減に貢献する創エネイノベーション』を開講しました。
この度開催された「フューチャーデザイン演習」とは、同志社大学の教育原点である「良心教育」に基づき、社会人と学生が共修する「『次の環境』協創コース」と連携し、大学と企業との組織の壁を超える「協創」ワークショップ方式をベースにした演習科目です。
地球環境について自然科学的かつ人文科学的な手法を用いて、主要課題を抽出・整理し、課題解決へのスキームを「協創」し、同志社大学発の新たな環境科学「次の環境」の創出を目標に、未来を俯瞰して行動する人物・人材の育成を目指す講義です。
今回は、『カーボンニュートラルへの挑戦:2050年CO₂削減に貢献する創エネイノベーション』をテーマに、技術フォーラムに参画いただいた各企業の研究者・技術者および同志社大学の様々なバックグラウンドをもつ学生(理系・人文系混合)を対象に、
「未来社会の変化を予測する」「未来技術を協創する」「プロトタイピング」「研究成果と振り返り」を4日間にわたり開講しました。
7月29日に行われた成果報告会では、ユーザー目線、開発・製造者目線からのグループ討議を経て、有望な未来技術アイデアを選定し、教員等からの建設的な助言を得て、想定する社会変化シナリオの下に実装可能な技術ビジョンへとブラッシュアップし、具体的な革新的でデバイスを発案(プロトタイピング)され、活発な議論が行われました。