お知らせ

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当プラットフォーム:石川正道特別客員教授が、春学期フューチャーデザイン演習『カーボンニュートラルへの挑戦:2050年CO₂削減に貢献する創エネイノベーション』を開講しました。

この度開催された「フューチャーデザイン演習」とは、同志社大学の教育原点である「良心教育」に基づき、社会人と学生が共修する「『次の環境』協創コース」と連携し、大学と企業との組織の壁を超える「協創」ワークショップ方式をベースにした演習科目です。

地球環境について自然科学的かつ人文科学的な手法を用いて、主要課題を抽出・整理し、課題解決へのスキームを「協創」し、同志社大学発の新たな環境科学「次の環境」の創出を目標に、未来を俯瞰して行動する人物・人材の育成を目指す講義です。

今回は、『カーボンニュートラルへの挑戦:2050年CO₂削減に貢献する創エネイノベーション』をテーマに、技術フォーラムに参画いただいた各企業の研究者・技術者および同志社大学の様々なバックグラウンドをもつ学生(理系・人文系混合)を対象に、
「未来社会の変化を予測する」「未来技術を協創する」「プロトタイピング」「研究成果と振り返り」を4日間にわたり開講しました。

7月29日に行われた成果報告会では、ユーザー目線、開発・製造者目線からのグループ討議を経て、有望な未来技術アイデアを選定し、教員等からの建設的な助言を得て、想定する社会変化シナリオの下に実装可能な技術ビジョンへとブラッシュアップし、具体的な革新的でデバイスを発案(プロトタイピング)され、活発な議論が行われました。

当プラットフォーム代表:後藤琢也教授が基調講演を行いました。

2023年5月17日(水)に、『カーボンニュートラルエコシステムの実現』と題して、有限責任監査法人トーマツ主催のオンラインセミナーが開催されました。

セミナーは2部構成で、1部:デロイト トーマツより「CNに関する最新動向およびエコシステムの重要性」、2部:スタートアップアカデミアそれぞれの視点から「CN社会実装に向けた展望と課題感」について発表されました。

このセミナーにおいて、当プラットフォーム代表:後藤琢也教授(理工学部)は「CN教育研究と社会実装」と題して基調講演を行い、学生と社会人が共修する「次の環境」協創コース カーボンリサイクル共同研究デザイン連携講座について、カーボンニュートラリティの社会実装やコア技術の紹介、社会実装に向けての取り組みや当プラットフォームの展望について講演されました。

当プラットフォーム代表:後藤琢也教授とハリス理化学研究所:鈴木祐太助教による研究論文がElectrochimica Actaに掲載されました。

当プラットフォーム代表:後藤琢也教授とハリス理化学研究所:鈴木祐太助教が、高温の溶解塩を用いて二酸化炭素(CO2)を電気化学的に還元する新しい方法を開発し、「二酸化炭素を炭素質材料に変換する新しい持続可能な電気化学法」として、Electrochimica Actaに掲載されました。

詳細は下記をご覧ください。

https://www.doshisha.ac.jp/en/news/2023/0516/news-detail-1362.html

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