お知らせ

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カーボンリサイクル共同研究デザイン連携講座が行われました。

本プラットフォームの人材育成分野において、新たに「カーボンリサイクル共同研究デザイン講座」を10月より開講しました。

この講座は、同志社大学の教育原点である「良心教育」に基づき、社会人と学生が共修する「『次の環境』協創コース」と連携し、環境問題に果敢に取り組む未来の「社会イノベーター」を育むことを目的としております。


今年度は一般財団法人エネルギー総合工学研究所の研究員の方々を講師にお招きし、技術フォーラムに参画いただいた各企業の社員および同志社大学の大学院生を対象に、「基礎合議」「専門技術特論Ⅰ・Ⅱ」「カーボンニュートラル特別講義」「イノベーションデザイン演習」を開講しました。

11月19日(土)に対面形式で開催した「イノベーションデザイン演習」では、「カーボンニュートラルへの挑戦:“2030年、CO₂排出削減に貢献する創エネイノベーション”」をテーマにグループワークを行い、新技術アイデアを元にブレイクスルーデバイスを図化し、技術開発計画を作成・報告を行いました。

成果報告会では技術フォーラム参画企業の幹事の方々もZOOMで出席し、現地参加者との活発な議論がなされました。

成果報告会終了後、高等研究教育院所長:馬場吉弘教授(理工学部)より受講生に修了証の授与が行われ、本年度の講座は修了となりました。

来年度以降は講座内容をブラッシュアップし、カーボンニュートラルに関して企業間を超えた更なる共同研究の発展を目指します。

Frank-Walter Steinmeierドイツ連邦共和国大統領が同志社大学を来訪されました。

2022年11月3日(木)、来日中のFrank-Walter Steinmeierドイツ連邦共和国大統領が本学を訪問し、今出川キャンパス 良心館2階ラーニング・コモンズで開催された気候変動に関するパネルディスカッション「25 years after the Kyoto Protocol – Progress and Challenges (京都議定書から25年―進歩と挑戦)」に出席されました。

このパネルディスカッションにおいて、当プラットフォーム代表:後藤琢也教授がモデレータを務められました。

当日の様子については下記URLよりご確認ください。

https://www.doshisha.ac.jp/news/2022/1110/news-detail-9226.html

在大阪スイス領事館長が来学されました。

2022年10月31日(月)、フェリックス・メスナー在大阪スイス領事館長が同志社大学を訪問されました。

京田辺キャンパスでは塚越一彦研究開発推進機構長の案内により、後藤琢也学長補佐・理工学部教授(当プラットフォーム代表)、馬場吉弘高等研究教育院所長・理工学部教授らが同席し、懇談を行いました。
メスナー領事館長からは、スイスが現在力を入れているスタートアップ支援などの説明があり、本学からは同志社大学カーボンリサイクル教育研究プラットフォームの取組みや、スイスの大学との交流状況を共有しました。
懇談後には後藤教授の実験室を見学され、当プラットフォームが取り組んでいるCO₂の分解・資源化に関する技術についての説明を受けました。

本訪問を機に、スイスの大学や研究機関との交流促進・連携をより一層深めていくことが期待されます。

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