同志社大学カーボンリサイクル技術フォーラム 2024年度シンポジウムを開催しました。
本プラットフォームにおいて、2025年3月7日(金)「同志社大学カーボンリサイクル技術フォーラム2024年度シンポジウム」を、現地開催とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催しました。
2024年年末に第7次エネルギー基本計画案が公開された最重要課題の一つ「2050年のカーボンニュートラリティの実現」の目標達成に向けた具体的な道筋を示すことが求められる一方、国内外で新たなカーボンリサイクルに関連する技術も社会実装されつつあります。今回は、『第7次エネルギー基本計画が目指す脱炭素社会』と題し、カーボンリサイクルに関連する技術と周辺事情について、世界の動向、日本の動向、そして京都を中心に地域の動向を中心に議論されました。
はじめに、公益財団法人地球環境産業技術研究機構秋元様より「第7次エネルギー基本計画について」の基調講演を行っていただきました。そのほか、カーボンリサイクルの様々な分野でご活躍の国内外の研究者をお招きし、カーボンリサイクルに向けた取組みについて、講演を行っていただきました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、「再生可能エネルギーと地域利用について」と題して、活発な議論がなされました。
会場は約30名、オンラインは延べ約70名と、多くの方々にご参加頂き、好評の内にシンポジウムを終了しました。