お知らせ

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「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、京田辺市、同志社大学および日産自動車が産官学で共創

京都府京田辺市と、同志社大学および日産自動車株式会社の3者は、12日、持続可能なまちづくりに向け電気自動車(EV)を活用したカーボンゼロシティとモビリティサービスを推進していく「3者連携協定」を7月12日に締結しました。

本協定の具体的な活動内容は以下の通りとなります。
・同志社大学カーボンリサイクル技術と日産VGI技術の連携によるカーボンニュートラル技術の共同研究および京田辺キャンパスのカーボンニュートラル化に関する共同検討
・オンデマンド交通及び将来的な自動運転の実装を含め、地域のモビリティ課題解決に向けた地域交通の在り方を共同検討
・京田辺キャンパスをコア研究施設とし、学生・住民・行政連携型の持続的な活動を目指す

京田辺市、同志社大学および日産自動車は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、地域・社会へのモビリティサービス貢献を目的とし、本協定締結に基づく新たなプログラムの創出と様々な取り組みを行います。今後も、3者協定を通じ、京田辺市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創してまいります。

詳細は下記をご覧ください。

当プラットフォームの研究グループによる二酸化炭素からのプロパン等の炭化水素の合成に関する論文がElectrochimica Acta誌に掲載されました

 当プラットフォーム代表の後藤琢也教授の研究グループによる論文「Electrochemical synthesis of C₂ and C₃ hydrocarbons from CO₂ on an Ag electrode in DEME-BF4 containing H₂O and metal hydroxides」が電気化学専門誌“Electrochimica Acta” の5月17日付けオンライン版に掲載されました。これは同志社大学の鈴木祐太助教、後藤琢也教授らによる、イオン液体と金属水酸化物を組み合わせた電解液を用いてCO₂から炭化水素ガスへの効率的な電気化学的変換の成功を報告したものです。

この論文は、米国科学系メディアEurekAlert!(AAAS)においても紹介されています。

この論文についての詳細は下記もご参照ください。

当プラットフォームの研究グループによる論文がChemical Engineering Journalに掲載されました

当プラットフォーム代表の後藤琢也教授の研究グループによる論文「High-efficient acetylene synthesis by selective electrochemical formation of CO₂-derived CaC₂」が化学工学専門誌“Chemical Engineering Journal” の6月11日付けオンライン版に掲載されました。これは同志社大学の鈴木祐太助教、後藤琢也教授らとダイキン工業株式会社による高温溶融塩中でのCO₂からのCaC₂合成を経由したアセチレン合成の成功を報告したものです。

またこの論文発表について、6月27日(木)に開催されました「けいはんな広報ネットワーク記者懇談会」にてプレスリリースを行いました。

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