当プラットフォームの研究グループによる二酸化炭素からのプロパン等の炭化水素の合成に関する論文がElectrochimica Acta誌に掲載されました
当プラットフォーム代表の後藤琢也教授の研究グループによる論文「Electrochemical synthesis of C₂ and C₃ hydrocarbons from CO₂ on an Ag electrode in DEME-BF4 containing H₂O and metal hydroxides」が電気化学専門誌“Electrochimica Acta” の5月17日付けオンライン版に掲載されました。これは同志社大学の鈴木祐太助教、後藤琢也教授らによる、イオン液体と金属水酸化物を組み合わせた電解液を用いてCO₂から炭化水素ガスへの効率的な電気化学的変換の成功を報告したものです。
この論文は、米国科学系メディアEurekAlert!(AAAS)においても紹介されています。
この論文についての詳細は下記もご参照ください。
https://harris-riken.doshisha.ac.jp/hr/news/detail/046-pczce1.html
Research News: Efficient CO₂ Conversion to Fuels and Chemicals Using Ionic Liquid Electrolyte