カーボンリサイクル共同研究デザイン連携講座が行われました。
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本プラットフォームの人材育成分野において、「カーボンリサイクル共同研究デザイン連携講座」を10月より開講しました。
この講座は、同志社大学の教育原点である「良心教育」に基づき、社会人と学生が共修する「『次の環境』協創コース」と連携し、環境問題に果敢に取り組む未来の「社会イノベーター」を育むことを目的としております。
本年度は一般財団法人エネルギー総合工学研究所に加え、公益財団法人地球環境産業技術研究機構等、先端研究を行っている外部講師の方々をお招きし、技術フォーラムに参画いただいた各企業の社員および同志社大学の大学院生を対象に行われました。
「基礎講義」「専門技術特論Ⅰ・Ⅱ」「カーボンニュートラル特別講義」「イノベーションデザイン演習」を開講し専門的技術を教授いただくと共に、最終回では、技術・知識を活用するためのデザイン思考の演習を行いました。
最終日となる11月16日(土)に対面形式で開催した「イノベーションデザイン演習」では、「~カーボンニュートラルへの挑戦~『2050年、カーボンニュートラルと調和した社会環境を創出するサプライチェーンイノベーション』」をテーマにグループワークを行い、新技術アイデアを元に活発な議論が行われ、技術開発計画を作成・報告を行いました。
成果報告会終了後、石川正道特別客員教授より受講生に修了証の授与が行われ、本年度の講座は修了となりました。
来年度以降も講座内容をブラッシュアップし、カーボンニュートラルに関して産学の垣根を超えた更なる共同研究の発展を目指します。
10月11日に開催される、第6回カーボンリサイクル産学官国際会議2024のポスターセッションに参加します!
経済産業省が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共催により、
2024年10月11日に「第6回カーボンリサイクル産学官国際会議2024」をウェスティンホテル東京にて開催されます。
第6回を迎える国際会議では、カーボンニュートラル実現のキーテクノロジーである
「カーボンリサイクル」について、日本の取組の進捗等を発信、また、世界の産・学・官の知恵を結集し社会実装に向けた課題等について、国際連携の更なる強化を目指しての議論が予定されています。
パネルディスカッションでは、「カーボンニュートラルに向けたカーボンリサイクルの役割」、「カーボンリサイクル市場の国際展開と投資促進」、「カーボンリサイクルの技術開発」といった3つのテーマについて、世界の産・学・官の第一人者の講演が予定されています。
さらに、参加者相互の交流の促進、カーボンリサイクルに係る技術や研究開発、製品・サービスなどを広く紹介する、ポスターセッションも実施されます。
この国際会議において、当プラットフォームはポスターセッションに参加し、我々のカーボンリサイクル技術等を紹介致します。
産官学国際会議についての詳細は下記をご覧ください。
第6回カーボンリサイクル産学官国際会議2024
「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、京田辺市、同志社大学および日産自動車が産官学で共創
京都府京田辺市と、同志社大学および日産自動車株式会社の3者は、12日、持続可能なまちづくりに向け電気自動車(EV)を活用したカーボンゼロシティとモビリティサービスを推進していく「3者連携協定」を7月12日に締結しました。
本協定の具体的な活動内容は以下の通りとなります。
・同志社大学カーボンリサイクル技術と日産VGI技術の連携によるカーボンニュートラル技術の共同研究および京田辺キャンパスのカーボンニュートラル化に関する共同検討
・オンデマンド交通及び将来的な自動運転の実装を含め、地域のモビリティ課題解決に向けた地域交通の在り方を共同検討
・京田辺キャンパスをコア研究施設とし、学生・住民・行政連携型の持続的な活動を目指す
京田辺市、同志社大学および日産自動車は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、地域・社会へのモビリティサービス貢献を目的とし、本協定締結に基づく新たなプログラムの創出と様々な取り組みを行います。今後も、3者協定を通じ、京田辺市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創してまいります。
詳細は下記をご覧ください。
京田辺市、同志社大学および日産自動車、電気自動車を活用し持続可能なまちづくりに向けて産官学で共創